BeTonHausのWPC工法の特徴
WPC工法とは?
「Wall(壁)」
「Precast(あらかじめ作る)」
「Concrete(コンクリート)」
WPC工法とは、工場で製造された高強度の鉄筋コンクリート製のパネルをボルト接合し、箱型の壁式構造に組み立てる建築方式です。
価格と性能の両立
工場で生産したPCパネルを現場にてボルトで組み立てる方式により、2階建の場合は建て方開始から完了まで3~4日の工期と、従来の建築方式と比較し、圧倒的な速さで躯体の組み立てが完了します。
そのため職人さんのコストを抑え、現実的な価格でお客様にご提案することが可能となります。
地震に共振しない強さ
PCパネル自体の圧縮強度の高さに加え、壁式工法による箱型構造で建物全体を支える方式のため、柱で建物を支える従来の軸式工法と比べ圧倒的な揺れにくさを実現しました。
また、地震と建物の固有周期をずらした設計にしているため、共振現象が起きません。
WPC工法とは? -価格と性能の両立-
工場で徹底した品質管理のもとに製造された高強度PCパネルを、建築現場で ボルト接合し箱形の壁式構造に組み建てる工法です。
箱型構造で建物全体を支える方式のため、柱で建物を支える従来の軸式工法と比べ構造的強度が高くなります。
※PCパネル:Precast Concrete パネル


WPC工法の基本建材となるPCパネルは、圧縮に強いコンクリートと、 引っ張る力に強い鉄筋の特性を巧みにドッキングさせた構造であり、柱や梁の役目をするリブ部と、筋かいの役目をする薄肉部からできています。
リブとシェルの構造によって薄くても丈夫な壁となり、
室内空間をより有効に活用できます。
壁式構造による建築方式は、従来の柱主体の軸組み工法と比べ、構造的強度だけでなく建築コスト面でも利点があります。
BeTon Haus のWPC工法では精度の均一な建て方作業を行い、 2階建の場合は建て方開始から完了まで3~4日の工期になります。この結果、現場打ちコンクリートの約1/8~1/10にまで 工期の短縮を実現しました。
そのため職人さんのコストを抑え、現実的な価格でお客様にご提案することが可能となります。
地震に共振しない強さ
PCパネル自体の圧縮強度の高さに加え、壁式工法による箱型構造で建物全体を支える方式のため、
柱で建物を支える従来の軸式工法と比べ圧倒的な揺れにくさを実現しました。
また、地震と建物の固有周期をずらした設計にしているため、共振現象が起きません。
高品質なPCパネル

箱型構造(壁式工法)
WPC工法や2×4工法のような壁式工法の場合、床・壁・天井という全ての「面」で外力を受けとめるだめ、負荷を分散し、強い抵抗力を発揮します。
従来型の柱主体の軸組工法では、「点」と「線」で外力を受けとめるため、柱や接合部分に負荷が集中し、局所的な破壊から建物全体の崩壊へつながる危険性があります。

共振現象を受けない設計
地震の揺れには特定の周期があり、大地震の場合、0.6~1.2秒の間にその周期があるとされています。この周期が建物の固有周期と一致してしまうと、振動が大幅に増幅される現象が起きます。これを共振と呼び、建物の倒壊の原因となります。
BeTonHausでは建物の固有周期を0.16秒と非常に短く設計することで、共振現象と無縁の構造を実現しています。

住宅環境性能
高密度コンクリートパネルそのものの材料的性能に加え、気密性を考えた構造的な工夫を加えており、断熱性・防音性を向上させ、快適な住宅環境を提供します。
加えて、特殊な基礎工事を施すことにより、地熱を利用して、冬は暖かく夏は涼しくを実現しました。
従来の工法と比べ、一年を通して室温を一定に保つ効果が高いため、冷暖房にかかる光熱費を抑えられる省エネ効果もあります。
高性能断熱材「発泡ウレタン」使用
また、水を吸収しない素材であり、グラスウールのように経年劣化で湿気を吸い込み断熱性能が低下するようなことがありません。

二重壁四層構造
断熱性の高い空気層を取り入れた二重壁四層構造を採用、ブラスターボード・空気層・発泡ウレタン・PCパネルの4層で外気温の影響をシャットアウトします。
また、この構造では遮音性の高いPCパネルのコンクリート、吸音性の高い発泡ウレタンで外音を中に入れず、中の音を外に漏らしません。

地熱利用強化基礎工法
四季のある日本では、約0度~30度と1年を通して大きな気温の変化があります。ですが、地中の温度は一年を通して約13度~20度程度と大きな変化がありません。
通常の基礎工事では床下に空間があるため、地熱が伝導しづらい構造となっていますが、BeTonHausの工法では、床下空間を土で埋め、直接地熱の利用を可能としました。
在来工法では床下空間の通気性により湿気で家が劣化するのを防ぐという大事な役割があるのですが、スキマを無くし防湿を徹底すること・湿気で劣化しない素材を採用することにより、湿度の問題は解決し、地熱のメリットのみを利用できるようになりました。

将来性
「丈夫で長持ちする家」は幸せな人生設計を支える基盤となります。
高密度コンクリートパネルは、木材、鉄骨と異なり、「錆びない」「腐らない」ため、従来の住宅に比べ圧倒的な長期耐久性能を誇り、
その性質からメンテナンスの手間・費用も抑えることができます。
また、箱型の構造体のため、将来的な増築等、可変性にも優れています。
耐久性能100年
メンテナンスフリーで労力や経済的な負担を伴うこともありません。

生涯支出計算で645万円もコスト減
・気密性と断熱性が高く、光熱費が抑えられる
・火災保険をはじめとする各種保険が安い
・外壁塗装や屋根修理が不要
・地震や台風での修理が発生しない

ライフスタイル壁で可変性を担保
BeTonHausのWPC住宅は家族構成やライフスタイルの変化に応じて間取りを変化可能な次世代型住宅です。
強靭な「シェルター壁」と自在に間取りを変えられる「ライフスタイル壁」を実装し、理想的な変化する家を実現します。
10年後、20年後もあなたの未来に寄り添い変化していきます。
